まずは、ウッドデッキの設計をします。「ウッドデッキの施工例を比較」で行ったような「イメージを固め」を ある程度終えたら、設計図を作りましょう。まず私は、設計図の前に理想のウッドデッキを手書きしてみました。 いつもDIYで何かを作るときは、手書きでイメージを確定しています。
ちなみに、作りたいイメージは、施工例を比較したときに考えたとおりです。ただ、ここで、フェンスのデザインを 何も考えておらず、パーゴラもいまいちイメージが固まっていなかったことが判明しました。 少々時間がかかりましたが、改めて色々と事例を見て周り、フェンスは、目隠しとなり日陰がいい具合にできるよう にあまり隙間ができないように、また、パーゴラは、逆で日光をさえぎって部屋が暗くならないように柱の間隔を 広めにすることにしました。
後、今回は、私にとって大工事になるウッドデッキのDIYでしたので、失敗したくない気持ちもあり、手書きの絵を さらに3Dの絵にしてみようと考えました。手書きだと好き勝手に書いてしまって、実現できそうもない部分があったりするので、頭の整理のためにも改めて現実的な絵に作り直そうと、あるサイトで紹介されていた設計ソフトを使ってみることにしました。木材を設定した後は、積み木感覚で作っていくと3Dのウッドデッキが出来上がるというもので、不慣れな私でも簡単に使えそうに感じました。
しかし実際に使ってみようとすると、うまくいかない・・・。調べてみると、「ツーバイ材」と呼ばれる規格の木材用のソフトでした。結局、3Dの絵にするのはあきらめ、地道に手書きにすることにしました。
こうして、イメージが具体的に形になったところで、設計図を作ります。私は、方眼紙を使って作成し、現場ではそれを 拡大コピーして使いましたが、もちろんCADが使える方は、そちらを使った方が綺麗で正確でしょう。また、DIYに 慣れている方は、手書きでももちろん乗り越えられると思います。実際に手書きで作ったというホームページをたくさん見かけました。
設計図は、何のために作るかというと、一番大きな利点は、木材を始めとした資材の量を試算できる点です。 どれくらいの量の木材を調達する必要があるかを明確にできますので、足りなくなって途中で作業を中断するようなことを 防ぐことが可能です。
設計図はあくまでもプロが作るように正確にできませんから、DIYの人は、目安として試算した量より1割程度多めに 購入しておくと丁度良いようです。自分でも設計図は丁寧に作れたと感じていたのですが、私は多めに購入した木材を すべてを使い切りました・・・。
また、設計図に構造物間の関係性を書き込むことで、ウッドデッキを作って窓が開かなくなったり、排水があって 基礎が作れなかったりといった、トラブルを未然に防ぐことができます。見落としたり間違ったりしないように慎 重に検討しておきましょう。
設計図を作っている過程で、作業の手順もイメージしやすくなりますので、気づいた点を設計図とともにメモして おくと現場で効率的な作業ができると思います。
ウッドデッキの設計図で必要なものは、平面図と正面図、根太伏せ図になります。平面図は真上から見た図で、 正面図は正面からの図、根太伏せ図は、基礎の配置を記すものになります。 根太伏せ図では、配水管などの位置をあらかじめ調べて書き込み、現場で作れないというような事態に陥らないように注意しましょう。
自分なりに正確な設計図が作り終えたら、続いて木材や道具などを揃えて施工に移ります。